
同性愛者に対する差別や偏見は、彼らに対する誤解に起因するものだと思います。ですから、ここではいくつかの誤解にスポットを当てて、少しでも差別がなくなるようにしていきたいと考えています。
第1に、同性愛者が何らかの病気を持っているのではないかという誤解です。ここでいう何らかの病気というものには、HIVが入るでしょう。しかし、HIVは空気や肌の接触程度で感染することはありません。また、同性愛自体も病気ではありませんから、同性愛者と一緒にいても、同性愛者になるということはありません。
次に、同性愛者とともにいると、同性愛者から恋愛や性的関係を共生されるのではないかという誤解です。同性愛者からすると、どんな相手であっても好きになるわけではないようです。これは考えてみれば当然です。同性愛者は、ただ好意を抱く対象が同性であるというだけです。異性愛者が異性のことを好きだからといって、異性であれば誰でもいいというわけではないでしょう。同性愛者にだって、相手を選ぶ権利があるのです。
また、同性愛者であるからといって、必ずしも同性と性的関係を結ぶわけではないということです。特に、男性同性愛者の場合がそうです。この誤解は、マンガなどの影響が大きいのではないでしょうか。
世の中には、同性愛者同士でお互いに愛し合っているからこそ一緒にいるということもあるのです。恋愛において、男性の方が純粋な気持ちを持っているケースというのは多いですから、えてして男性同性愛者の方がプラトニックな恋愛をしているかもしれません。